src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.7.1/jquery.min.js">3歳から始める「ありがとう」~感謝の心を育んで幸福感を高めよう~ - レイジンブログ
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3歳から始める「ありがとう」~感謝の心を育んで幸福感を高めよう~

子育て
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ハイサイ、レイジンです。

皆さんは、普段の生活において感謝の気持ちを伝えていますか?

感謝の気持ち「ありがとう」は、子ども達に身に着けてほしいスキルの一つだと思います。「人に助けてもらったときやうれしいと思うことをされたときは、ありがとうって言うんだよ」など、伝えている家庭がほとんどでしょう。

この「ありがとう」という感謝の気持ち、実は恐ろしいほど皆さんを幸せにする効果があので紹介していきたいと思います。

心理学においては、感謝の気持ちを持つことはよりよい生活を行っていくうえで、定番になっているというし。

それでは、いってみよー!

「ありがとう」の気持ちを持つことで

ということで、ここでは感謝のメリットを続々と並べていきたいと思います。『パレオな男 さんの記事』を参考にさせてもらいました。毎度感謝です。素晴らしい記事をありがとうございます。

①幸福度が高まる

「ありがとう」と感謝の気持ちを持つことで、一番効果があるといわれているのが『幸福度が高まること』なのだとか。

様々な心理テクニックと比べても、感謝の日記をつけている人の幸福度アップは最上級

カリフォルニア大学のロバート・エモンズ教授の研究でもそれは明らかになっていて、感謝をすることで、幸福度の向上やストレスの軽減にもつながるということがわかっています。

皆さんも、子どもと一緒に寝る前に「ありがとう」を3つ書く、感謝の3行日記をつけてみてはいかがでしょうか。

②運動意欲が高まる

意外や意外。感謝と運動は関係ないかと思いきや、感謝することで運動意欲が高まり、健康増進にもつながることが分かっています。研究によると、感謝の気持ちを書いていった人は、運動量がアップしたのだとか。

感謝がポジティブな感情を作り、運動へのモチベーションを高めたり、「運動嫌だなー」と感じている人の不安感や抵抗感を減少させ、運動の実践につながったことが考えられます。

お子さんも感謝の気持ちを持ち続けることで、運動への意欲が高まるかもしれません。また、大人の方も運動を習慣にしたい人は、周りに感謝することから始めてみるのもいいかもしれませんね。

③衝動性を抑える

感謝の気持ちを持つことで、自制心を発揮したり、衝動性を抑えることにもつながることが分かっています。

ノースイースタン大学の研究によれば、感謝の気持ちの大きさが自制心と強いかかわりが見られたのだとか。

子どもも大人も、目先の欲望に対してはついつい手が伸びたりしてしまうもの。

お菓子やゲーム、スマホにテレビ。現代は生活に誘惑が多く潜んでいます。感謝の気持ちを持つことで、やるべき時にやるべきことをするといった自制心を働かせるようになるかもしれません。

④睡眠の質が上がる

感謝は睡眠にも効果があることが多くの研究からもわかっています。感謝の日記をつけていた人は、睡眠の質が上がったという報告がされており、「感謝をしたことで、不安やストレスが軽減され、質の良い睡眠につながったのでは」ということが原因のよう。

睡眠は、日ごろの活力にもなるので、感謝するに越したことはないです。感謝の日記を書いて寝る。子どもも大人も早寝早起きで、いい一日が過ごせるようになります。

⑤魅力的になれる

感謝することで、魅力的になれる可能性があることが示唆されています。

・感謝することで、相手との信頼や結びつきを深めてくれる

・感謝をされた人が喜びや幸せを感じて、相手を好意的に受け取り、支持や賞賛を送りやすくなる。

・感謝できることを事前に考えておくことで、気持ちに余裕が生まれ、相手に自信があるような印象を与える

といったことが理由なのだとか。日ごろから感謝できることを探しておくことで、カリスマ性アップっも期待できますね。感謝の心が育つことで、お子さんも力的な存在として成長していくことになるでしょう。

「ありがとう」感謝の心を育てるためには

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では、ここまで大きな効果のある『感謝』ですが、子ども達の感謝の心がどのようにすれば育っていくのでしょうか。

①感謝の習慣を身に着ける

まず、第一に感謝の習慣を身に着けること。感謝の習慣を身に着けるために、効果的な2つの行動をお伝えします。

感謝の日記を書く

一つ目の行動が、多くの研究で示されていた、感謝の日記を書くこと。

・幸福度の向上
・ストレス軽減
・日ごろの感謝できることに気づきやすくなる
・人間関係の向上
・睡眠の質の向上
・運動意欲の向上
・衝動性を抑える 

などといった数多くのメリットが存在します。デメリットは「書くことが面倒くさい」と感じることがあるといったくらい。

まずは週に一度のペース、三行ほどで良いので日記を書いてみてはいかがでしょうか。

言葉で伝える

感謝することが見つかっても、先に「申し訳ない」という気持ちが出てしまったり、「言わないでも相手は気づいているだろう」という憶測で、感謝の気持ちを伝えるチャンスを逃してしまうことがありませんか?日本人にはこのような傾向が多いといいます。

ですが、実際に感謝された相手はものすごく喜びます。それはコチラが思っている以上。また、夫婦関係と同様に言わないと伝わらないことがあります。

恥ずかしい気持ちもわかりますが、恐れずに「~してくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。

親が手本となろう

親は、子どもにとって一番身近な存在で、手本となっていきます。誰かに優しくされたとき、親自身が「ありがとう」など感謝の気持ちを伝えられるようにしていきましょう。

また、親が子どもに感謝していくことで、子どもは人の役に立てた喜びを感じることができます。この経験が相手への感謝にもつながっていくのです。

感謝の理由や重要性を伝えよう

子どもにとっては、「なんでありがとうって言わないといけないの?」と素直に思うこともあるかもしれません。大人にとっては当たり前のことも、子どもにとっては、なぜそうしなくてはいけないのか本当にわからないこともあるのです。

感謝の気持ちを伝える理由として、

・感謝の気持ちを伝えることで、相手の気持ちも喜びを感じる
・相手にありがとうと伝えることで、相手だけではなく自分も幸せな気持ちになれる
・ありがとうと伝えることで、みんな仲良くなれる

といったことが挙げられるでしょう。年齢に応じた伝え方で、子どもが納得して感謝の気持ちを伝えられるようになるといいですね。

注意ポイント~子どもが感謝の気持ちを持てないときには~

恥ずかしくて言えない

子どもは恥ずかしくて「ありがとう」を言えないこともあるでしょう。そういったときは、親が一緒に「ありがとう」と伝えたり、親が見本を見せていくようにしましょう。

すぐには言えなくても、親の手本を見ているので、長い目で見て言えるようになったり、感謝の気持ちを持てるようになったりしていきますよ。

感謝の気持ちを伝えられる状態じゃない

子どもがかんしゃくを起こしているときや、怒っているときなどに「ありがとうって言いなさい」など伝えても無駄です。なぜなら、感謝を伝えられるような状態じゃないから。

そのような場合は、まず子どもの気持ちを落ち着かせる必要があります。場所を変えてみたり、落ち着いて話しかけてみたり。共感していくと、子どもの気持ちも落ち着いて安心して感情を表現できるようになるかもしれません。

それでも無理だという場合は、慌てずに、その場はあきらめましょう。感謝の気持ちを育てるのは長い目で見ていく必要があります。「今、ありがとうと言いなさい」と無理強いしたり、一つの場面にこだわりすぎると、より感謝の気持ちを持つことにためらいを感じてしまうでしょう。

おわりに

といういことで、今回は『3歳から始める「ありがとう」~感謝の心を育んで幸福感を高めよう~』と感謝の効果に焦点を当てて述べさせてもらいました。

子どもだけでなく、大人にとっても感謝の気持ちを持つことは、幸せな生活を送るうえでも重要なスキルになります。子どもと一緒に感謝を伝えあったり、日記を書いたりしながら感謝スキルを磨いていきましょう。

それでは、またやー!

参考文献

あらためて「感謝」がもたらす科学的な5つのメリットをまとめてみる | パレオな男 (yuchrszk.blogspot.com)

みんな「感謝」の威力を甘く見過ぎてるぞ!というシカゴ大学実験 | パレオな男 (yuchrszk.blogspot.com)

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