はいさい、レイジンです。
夏休みの宿題と言えば、わたしたちの世代は日記(絵日記)が。主流でした。
現在、小学生の息子の宿題を見ていると、日記(絵日記)は少なく、問題集形式のものが多いのかなと。
あと自由研究もありました。
残念ながら日記(絵日記)は少なくなってきているのかなというのが印象です。
ですが、この絵日記。続けることでとんでもない効果があることが分かりましたよー。
今回は日記を書くことで得られる。効果を述べていきたいと思います。
それでは行ってみよう。
日記の効果
日記をつけるとストレス軽減になる
今日あったことを日記に書くことで、ストレス発散効果が得られることが多くの心理実験により明らかにされています。
精神医学では、『日記療法』も用いられているようで、書くことによって自分の感情や考え方などを知ることができ、自己理解が深まり、心身の安定につながるといわれています。
また、書くことで、ストレスを発散したり自己理解が深まったりし、レジリエンス(ストレス耐性)を高める効果も見込まれているんですよ。
幸福度がアップする
日記を書くことは幸福度もあげてくれます。『ポジティブ3行日記』といって、その日に合ったいいことを3つ記録していくというやりかた。ポジティブ心理学では有名なテクニックのようです。
・今日は、友達と一緒にサッカーができて楽しかった ・猫ってかわいいなー。そのことに気づけたよ。 ・なすって案外おいしんだね。今まで嫌いだったけど、食べることができたよ。
など単純なものでオッケー。
1週間ほど続けると効果が出るのだとか。
学力が上がる
ウェイン州立大学のラムレー博士の研究グループによれば、74名の大学生を集めて実験を行ったところ、自分の感情を書き出したグループは、よりストレスが軽減され、学力まで上がりやすくなることがわかったのだとか。
悩みやストレスがあると学習能力が下がることがわかっており、日記をつけることで、ストレスが減り、学習能力が高まったのでしょう。
また、日記を書くことは自然とアウトプットすることとなります。自分の思いを書き出す、知っていることを書き出すことで、アウトプット力も上がっていきます。そして、子どもの場合、文章を書くことに最初は時間がかかるかもしれませんが、次第になれてきて、文章を書く力、スピードもアップしていきますよ。
意志力が上がる
日記をつけることで、意志力が上がるともいわれています。
ここで大事にしたいのが、感謝の気持ちをつづること。
感謝の効果はすさまじく、カリフォルニア大学の実験では、感謝の日記を8週間続けたグループは体内の炎症レベルが下がっており、心拍変動も増加したのだとか。
心拍変動が高いと、ストレスが減ったり、意志力が上がったりすることがわかっています。感謝の日記おそるべしです。
ちなみに、体内の炎症はあらゆる病気につながっているので、感謝の気持ちをもつことで、病気も防げるかもってことですね。
大人にも効果あり
これまでの内容でお気づきだと思いますが、日記を書くことは子どもだけでなく、大人にも大きな効果をもたらしてくれます。
ストレス社会と呼ばれている現在、大人の方が自分のメンタルをコントロールし、幸福度を高めるために日記を書くことは必要なのかもしれません。
お子さんと一緒に日記を書く時間を設けていくことで、お子さんと自分自身のメンタル改善、また、お子さんの心の理解につながったり、コミュニケーションを深める場になってくれるかもしれませんよ。
おわりに
ということで、今回のまとめ!
〇日記をつけるとこんなにいい効果があるよ
・ストレス軽減 ・幸福度アップ
・学力向上 ・意志力の向上
〇大人も日記をつけることで、ストレス発散効果や幸福度アップにつながるよ
以上、子どもと日記についてでした。
レイジンも日記に挑戦しているけど、なかなか時間が取れなくて続かないんですよね。継続が一番の課題。これを機に、日記を書いていくぞー。
それでは、またやー
参考文献
・ポジティブ心理学の超定番「三行日記」の科学的根拠と実践法 | パレオな男 (yuchrszk.blogspot.com)
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