src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.7.1/jquery.min.js">生活発表会、5歳児(年長児)のおススメの演目はコレだ~題材や進め方のポイントを紹介~ - レイジンブログ
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生活発表会、5歳児(年長児)のおススメの演目はコレだ~題材や進め方のポイントを紹介~

保育
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ハイサイ、レイジンです。

もうすぐ発表会が近づいている園も多いのではないでしょうか。

今回は、生活発表会で5歳児におすすめの演目を紹介したいと思います。

発表会に関する記事はコチラ↓

それではいってみよー

劇遊び

 時々、先生が話の題材や、セリフ、動き方や曲まで全て決めてしまう場面を見ることがあります。

 ですが、5歳児では、自分たちでアイディアを出したり、「こんな感じで進めたい」などのイメージも持っています。保育者は、あくまでも下支えする役割として、子ども主体で進められるようにしましょう。

より詳しい劇遊びの進め方はまた次回お知らせします。

劇遊び 題材選びのポイント

・子どもたちの興味関心に沿った題材を選ぼう(子ども達と一緒に考えよう)

・子どもたちの発達に沿って選ぼう(あくまでも決めるのは子どもと一緒に)

・子どもたちが親しみを持っているお話を選ぼう

・ストーリーは簡潔にわかりやすく

劇遊び 進め方のポイント

・子ども達と一緒に役割を決めよう。

・子どもたちが友達や先生とコミュニケーションをとりながら進められるようにしよう

・お話には何度も触れられるようにしていき、子どもたちがイメージをもって劇遊びを勧められるようにしよう。

・普段の遊びの中から、ペープサートなど子どもたちが役になりきって遊べるような環境を用意しよう。

・子どもたちのアイディアや興味関心によっては、お話にアレンジを加えるのもアリ

劇遊び おススメの題材

できるだけ、登場人物が多くなりそうな、題材を選んでみました。お話をアレンジして、登場人物を増やしてもいいと思いますよー。劇は自由感があるのでOK

・ももたろう

・ブレーメンの音楽隊

・シンデレラ

・ピーターパン

☆元々あるお話をアレンジして作る劇遊び
(ももたろうで、オリジナルの登場人物を出したり、得意技を見せながら登場したりなど)

☆自分たちで話を作るオリジナル劇遊び
(動物の冒険で、様々な動物が力を合わせて目的を成し遂げるなど)

オペレッタ

 オペレッタとは、セリフやダンスが音楽、歌と融合している劇のこと。ミュージカルみたいな感じですね。

オペレッタは、楽曲やセリフなど用意されているものが多いので、とっつきやすいのが特徴。

 ポイントは、劇遊びと似てきます。5歳児なので、衣装なども自分たちで考えたり案を出したりするのもいいかも。オペレッタはある程度形が決まってきますが、子どもたちの意見を取り入れることを忘れずに。

オペレッタ 題材選びのポイント

・子どもたちの興味関心に沿った題材を選ぼう(子ども達と一緒に考えよう)

・子どもたちの発達に沿って選ぼう(あくまでも決めるのは子どもと一緒に)

・子どもたちが親しみを持っているお話を選ぼう

・シンプルで理解しやすいストーリーを選ぼう

オペレッタ おススメの題材

オペレッタといえば『メイト』!ということで、メイトさんにはたくさんの作品がありますよー。

有名な絵本をオペレッタにしているので、ぜひ参考にしてみてください。

例:
・10ぴきのかえる
・ともだちほしいなおおかみくん
・ピーマンマンとかぜひきキン
・ありんこのアリー
・いつまでもともだち
・きつねのおとうさんがニッコリわらっていいました

オペレッタ 進め方のポイント

オペレッタは、聴きなれすることが重要。聴きなれることで、場面の切り替えなども子どもたちが判断し、スムーズに行うことができるでしょう。

・子ども達と一緒に役割を決めよう。

・子どもたちが友達や先生とコミュニケーションをとりながら進められるようにしよう

・お話には何度も触れられるようにしていき、子どもたちがイメージをもって劇遊びを勧められるようにしよう。(常にオペレッタを流せるような環境を整えておく方が良い。)

・普段の遊びの中から、ペープサートなど子どもたちが役になりきって遊べるような環境を用意しよう。

・子どもたちのアイディアや興味関心によっては、お話にアレンジを加えるのもアリ

楽器遊び(合奏)

 続いて、楽器遊び(合奏)です。楽器に触れて音を鳴らして遊ぶのも、表現遊びの一つ。曲に合わせて楽器を鳴らしたり、音を合わせる楽しさを味わいましょう。

楽器遊び 曲選びのポイント

 子ども達が聴きなれている曲、好きな曲などをセレクトしていきましょう。

・リズムが強調されている
・シンプルで歌いやすく、楽器に合わせやすい
・動きやジェスチャーが入っている曲は、子ども達も楽しみやすい。
・子どもたちが聴きなれており、「やりたい」と言っている場合は、季節に合った曲でもよい。

楽器遊び おススメの楽器

 5歳児だと、扱える楽器が多くありますので、子ども達に合わせて選んでみてください。自分のやりたい楽器を楽しめるといいですね。

・カスタネット
・鈴
・タンバリン
・マラカス
・ウッドブロック
・木琴
・小太鼓
・大太鼓
・シンバル
・ハンドベル
・鍵盤ハーモニカ

楽器遊び おススメの曲

上記の曲選びのポイントに合わせておススメの曲を選んでみました。参考にどうぞ。

・ミッキーマウスマーチ
・小さな世界
・威風堂々
・さんぽ
・となりのトトロ
・夢をかなえてドラえもん
・ツバメ
・パプリカ
・あわてんぼうのサンタクロース
・赤鼻のトナカイ

楽器遊び 進め方のポイント

楽器遊びも曲を聴きなれておくと、子ども達もリズムを体に刻み込みやすくなります。楽器などを普段から触れるようにしておくと、子ども達も自然と楽器を触れて遊べますね。

・楽器決めは子ども達と相談しながら。

・楽器決めを行う前に、子ども達が十分に様々な楽器に触れられる時間を持つ。

・子ども達がリズムをわかりやすいように、絵で表示したりタイミングを知らせたりする援助を行う。

・最初はバラバラだと思うが、徐々に音があってくる楽しさを味わえるように。

・普段から手遊びでリズム打ちをしていると、導入もスムーズに行える。

得意なこと、頑張っていることを披露する(運動遊びやダンス、絵、製作など)

生活発表会では、子ども達がこれまで園で取り組んできた得意なことを披露することもあると思います。保護者にとっては、園での頑張りをイメージできる演目になると思います。

レイジンは、子どもの意見を取り入れ、それぞれの得意なことを、よく劇遊びに取り入れたりしていましたよー。見せ方なども子ども達と相談しながら行えるといいと思います。

得意技披露 進め方のポイント

・子どもそれぞれの得意なことやこれまで頑張ってきたことを尊重する。
・友達が頑張りを尊重できるように援助する。
・どのようなシチュエーションで披露するか吟味する。
・BGMなどを流して雰囲気づくりをする。

得意なことの例

・運動遊び
(竹馬、やっとこ、縄跳び、大縄跳び、フラフープ、跳び箱、鉄棒、マット運動、ホッピング)
※安全面に考慮することが必要

・ダンス

・絵

・製作

・こま回し

・けん玉    など

歌(合唱)

 歌(合唱)は、発表会でも全体で取り組める演目だと思います。普段から歌うことを楽しみ、本番でも楽しんで歌う姿を見せられるといいですね。

歌(合唱)曲選びのポイント

・シンプルで覚えやすい歌詞
・動きやジェスチャーが入ると、子ども達も楽しく参加できる。手話ソングなどもよいかも。
・子どもたちが意欲を持ちやすい歌
・発表会のコンセプトやテーマに合った曲

歌(合唱)おススメの曲

・にじ
・ツバメ
・世界中の子どもたちが
・「ね」
・ドレミの歌
・勇気100%
・さんぽ
・赤鼻のトナカイ
・あわてんぼうのサンタクロース

歌(合唱)進め方のポイント

 歌は歌わないことには、覚えていきません。子ども達と一緒に、先生も楽しく歌っていきましょう。

・定期的に歌う機会を設けていき、子ども達が歌を覚えられるようにする。

・好きな遊びの時にも、自分たちで歌を流せるような環境を用意する。

・口を大きく開けて歌っている子など、見本となる子を紹介していき、子ども達がどのように歌えばよいのかわかりやすくしていく。

・一生懸命歌っている子を認めていき、意欲につなげる。

ダンス(踊り)

 ダンスも発表会では定番となります。いくつかあるダンスの中で、自分でやりたいグループを選ぶのも手かもしれませんね。

ダンス 曲選びのポイント

・子どもたちがリズムに乗れるダンスにしましょう。

・リズミカルで軽快な曲、しっとりとしてゆったりとした動きの曲など子ども達に合ったダンスの曲を選びましょう。

・使用する小道具との相性も考えて選ぼう。(ポンポン、リボンなど)

・難しすぎる振り付けよりも、子ども達の様子に合わせて適度な振り付けにして、覚えられて自信をもって披露できるようにしよう。

ダンスおススメの曲

キッズ曲のほかにも、エイサーやディズニー、J-popなど子どもの興味関心に合わせて選んでいきましょう。

・ラーメン体操

・ドラえもん(星野源)

・まじめ忍者

・ダイナミック琉球(エイサー)

【ディズニー】
・ジャンボリミッキー

・アロハ・エ・コモ・マイ

・アンダー・ザ・シー

【J‐POP】
・あいうえおんがく

・やってみよう

・サチアレ

・ツバメ

進め方のポイント

・子どもたちが楽しめる雰囲気を作り、ダンスを楽しむことを重視する。

・シンプルで分かりやすい振り付け(簡単すぎるとすぐに飽きてしまうので、子ども達の様子を見て少し難しくするのもあり)

・保育者や上手にできるお友達が前に出て行うことで、視覚的な手助けとなって子ども達も覚えやすくなる。

・子どもたちが覚えられるように繰り返し行おう。(1日1~2回、子どもの様子に応じて)

・好きな遊びの時間も踊りだせるよう、子ども達が曲を流せるようにしておこう。

・子ども達にポジティブな言葉をかけていき、モチベーションを上げていこう。

おわりに

 ということで、今回は『生活発表会の5歳児おススメの演目』ということで紹介していきました。発表会は保育者の負担も大きくなってきますが、決して無理することなく進められるように事前に計画を立てて行いましょう。

 また、発表会は遊びの延長です。子ども達の『やりたい』を大事に、無理強いすることがないようにしていくことが大切です。

 それでは、またやー!

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