ハイサイ、レイジンです。
先日、娘の保育園の運動会に参加してきました。
その運動会が最高だったので、紹介させてください。
それでは、いってみよー
娘の園のプログラムの流れ
では、さっそくプログラムをご紹介。
①全園児でダンス
②3・4・5歳児の体操
③0歳児の親子競技
④1歳児のかけっこ
⑤2歳児のかけっこ
⑥3・4・5歳児のリレー
⑦親子体操
⑧親子でスポーツタイム
こんな感じですねー。結構シンプルなプログラムでしたよ。
親子でスポーツタイム
今回の娘の園のキーポイントとなるのが、
⑧親子でスポーツタイムです。
前回の記事、『保育者必見!運動会練習のポイントと不適切保育のリスクから子どもたちを守るために』でもお話しさせてもらったのですが、
娘の園は運動会という名目ではなく、『ファミリースポーツDAY』としています。
家族で体を動かすことを楽しむ日です。
もちろん、主役は子ども達ですが(①~⑥は子ども達で行っている)
保護者の皆様も体を一緒に動かしましょう。という感じですね。
無理をしない運動会
そして、参加させてもらって一番感じたのは、「無理してないなー」ということ。
子どもも、先生も無理をせず、自然体で過ごしていることが印象的。①~⑥の競技に関しては、大勢の人に見られているとあって、少し緊張感のある子もいましたが、
「何度も何度も練習」
「きれいに見せなさい」
的な雰囲気は一切感じられませんでした。実際娘からも、そこまで運動会練習をしているという報告などはなく、普段の遊びを活かしている感じ。
運動会練習は不適切保育が行われやすいのですが、そういった様子は見られなかったので、この点はすごくよかったなーと感じています。
運動会のねらいとは
そもそも、保育における運動会のねらいは『体を動かすことを楽しむ』ことが指針を読み解くと浮かび上がってきます。
これが多くの園ではないがしろにされ、訓練の成果を見せるための会になっているのが現状です。
その点、娘の園は
・子どもの思いを尊重しながら運動会に向けて取り組んでいる ・保護者も一緒に体を動かす機会を設けている。
という点で、しっかりとねらいを達成されていたのではないかと感じます。
⑧親子でスポーツタイムでは、
・鉄棒 ・大繩 ・トンネルくぐり ・段ボールカー ・キャタピラ ・サッカー
などの運動遊びがあり、自分で好きな遊びを選んで行うといったスタイルでした。
親子で汗だくになって、気分も爽快でしたよ。
子どもの成長を感じるためのポイント
そんな娘の運動会でしたが、もちろん娘の成長を感じることもできました。4歳児の頃は地蔵のように全く動かなかった娘ちゃんでしたが、
・緊張感を感じながらも好きなダンスを踊っていくうちに緊張感が解けてきた。 ・笑顔も見せながら大繩に取り組んでいた。 ・リレーで懸命に走っていた。
など、前回の娘の様子を知っているだけに、感動モノでしたね。
息子の授業参観についてのブログでも述べたのですが、子どもの成長を感じるためのポイントを簡単に紹介します。
〇表情:「子どもが興味津々な表情をしている」「踊るときのにこやかな笑顔」「走るときの真剣な顔」このように、表情に注目することで、情報は得られます。楽しんでいたり、真剣に取り組む姿は、成長を感じられますよ。
〇行動、動作:「積極的に動いている」「友達に順番教えているね」「次やることを考えて動いている」など、行動や動作でも子どもの様子がわかります。積極性が見られると、親も嬉しくなってきますね。
〇発達段階:これは自分の子がどれくらい体を動かせるのかを把握しておく必要があるということですね。まだ走れない子に、「なんで走らないんだ」と変な期待をしてもしょうがないので。自分の子の発達を知っておくことで、子どもの頑張りや去年はこれくらいの動きだったけど今年はこんな動きができるなど成長を感じることができるでしょう。
〇おわりに
以上、『娘の運動会について』と『運動会でお子さんの成長を感じるためのポイント』を紹介しました。まあ、普通に自分の娘の頑張っている姿など見ていたら泣けてきますよね。産まれたころなんかと比べると「こんなに成長してるんだ」と誰しもが感じることと思います。
娘の保育園のような不適切保育のない、体を動かすことを楽しめる運動会が広がりますように。
それでは、またやー
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