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時間を操って子育てのイライラを解消しよう②

子育て
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「時間をうまく操って、イライラをなくしていこう」ということで、前回時間を操って子育てのイライラを解消しよう❶を投稿させてもらいましたが、今回はその続き。

「子どもとの関わり方」や「余った時間の使い方」について述べていきたいと思います。時間をうまく操れるようになっても、子どもとの関わりでイライラしたり時間を無駄使いをしていては本末転倒。

上手に子どもと関わったり、無駄な時間の使い方をなくしていって、有益な子育てライフを送っていきましょう。

それではいってみよう。

イライラせずに子どもと過ごすために必要なこと

前回の記事でも述べましたが、子育て中でも家事をしないといけなかったり、やらないといけないこととても多いです。そんな忙しい中でも子どもは「ママ、ちょっと見て」「パーパ、一緒に遊ぼう」となりふり構わず言ってきますよね。「今いいところだったのにー」「〇〇をしている途中なのに」ってなることもしょっちゅうです。つい、イライラ...

となる前に、子どもと関わるポイントを押さえておきましょう。

① 10分だけと決めて、子どもと真剣に関わってみる

子どもは「自分の話を聞いてもらいたい」という思いを持っています。共感してほしいし、お母さんやお父さんに関わってほしいんですよね。そんな時に「今はダメ」「自分で遊んでいて」などと言われては、お子さんの思いは満たされません。ここで大事なのは、10分でもいいので真剣に関わることです。そうすることで、真剣に関わってくれたということが、お子さんの心にも残り、気持ちも満たされるでしょう。この満足感は、後に自分で遊ぶことにつながってきます。自分の思いに応えてくれたので、お母さんやお父さんの思いにも応えようという気持ちが自然と出てきます。

大事なのはここから。遊ぶ時に、大人の思いを出しすぎないことです。とりあえず自分の思いは置いといて、お子さんの思いの共感して、応えてあげましょう。

例えば、お子さんが虹を描きたいとしましょう。そこで、良かれと思って「紫も使いなさい。その色は入ってないでしょう」と教えたがる人がいますが、それはNG。残念ながら、お子さんはそこまで口を出してほしいとは思っていません(笑)

ピンク色を出したら「ピンク色を塗るんだね」ぐらいでオッケーです。

「虹を描きたいんだ」→「虹を描きたいんだね」のような感じでオウム返ししてあげることも効果的ですよ。途中こうした方がいいんじゃないかな」と思うこともあるでしょうが、そこは我慢。お子さんの思いに共感し、認めていくことで、お子さんは満たされていくでしょう。

その後、子どもの満足した様子を見て「じゃあ○時になったから皿洗いやってこようね」といえば、子どもも納得してくれるはずです。時計などを実際見せてあげるとより効果的になるでしょう。

自分の思いを抑えて子どもと関わるのは意外に難しいもの。途中で「○○したいなー」と雑念が入ってくるものです。失敗しても諦めず何度も挑戦してみて下さい。子どもとの質の良い関わりは、人生の基盤となっていきます。関わって損はないですよ。

②どうしても手が離せない時は

家事をしたり、用事をしているときにどうしても手が離せない時もあると思います。そういう時は、約束をしましょう。「◯時になったら行くからね」「皿洗いが終わったらからちょっと待っててね」など約束をします。

脳科学的に正しい一流の子育てQ&A 脳科学者 西 剛志著』では、少しだけ子どもに我慢させて抱きしめる方が、子どもはよりストレスに強くなる可能性があるといことを述べています。我慢のさせすぎは子どもも不安になりますが、程よい我慢(10分くらいかなー)も大切ということです。

この時に大事なポイントは、必ず約束を守るといこと。お子さんに待っててもらいったのに、家事や用事が終わった後に、スマホをいじったり違うことをしだしたりしたら、お子さんは次からその約束を受け入れてはくれないでしょう。約束は守るものとしてお子さんにも伝えているはず。大人がその姿を見せ、実際に約束を守っていきましょう。そうすることで、お子さんもお父さんやお母さんのことを信じるようになってくるはずです。

スマホ依存症から抜け出して

効率よく時間が使えるようになり、時間が余るようになってきたとしても、時間の使い方が間違っていると意味がありません。

しかし、身近に敵は潜んでいます。私は、よくこいつにやられてました。そうです。スマホです。

スマホは誘惑の倉庫です。SNS、動画、ネットサーフィン。スマホをいじっていると、あっという間に30分、1時間とたっていることがザラでしょう。

お子さんがスマホやiPadを手放さないように、大人にも依存症になる危険性は大いにあります

私も抜け出そうと思って何度も挑戦しました。しかし「よし、触らないようにするぞ」という意思だけではなかなか続きません。アルコールや薬物は抜け出せないと同じように、ついつい手を出してしまうものなのです。

スマホを断つためには工夫が必要です。

①スマホの使用時間を見れるようにする。

現在iPhoneでは使用時間をホーム画面やトップ画面に表示することができるようになっています。実際に私もそのようにしており、YouTubeは何時間見た、このサイトを◯分見ているなどと表記されるので、自分の使用時間が一目瞭然となります。意識できる人は、それを見ることで、セーブしようという気になるかもしれません。

②見えないところに置いておく。

スマホを見えるところに置いたり、ポケットの中に入れて、すぐ触れるようにしているから、ついつい手を出してしまうということになります。単純に視界から見えないようにすればいいのです。なかなか立ち寄らないところに置いておくとよいでしょう。人に預けてしまうのも効果的といえます。そうすることで、スマホを避け、自分のやりたいことに時間を使えるでしょう。

③ ロックタイマーやロックボックスを使う

「やめたいものを物理的に触れないようにしてしまおう」といって開発されたものに、ロックタイマーやロックボックスといったものがあります。例えば、ロックボックスだとボックスの中にスマホを入れて閉じ、時間を設定することで、その時間は絶対に開けることができません。ドリルで穴をあけたりぶっ壊したりするしかありません。物理的に使えなくしてしまうので、スマホを触る時間は極端に減っていくでしょう。受験勉強などで勉強しないといけない学生などは使っている人がいると聞きます。どうしても止められないと言う人はお試しの価値があると思います。

時間に余裕が持てたら

さぁ、最後は時間に余裕が持てたときの話です。時間に余裕があったら皆さんは何をしますか?ここではお勧めの行動を伝えていきたいと思います。

①自分の趣味の時間を持つ

読書や音楽、鑑賞、ドラマを見たり、洋服を作ったり、など、人の趣味はそれぞれあります。自分がのめりこめる趣味を持つことで、1日のリフレッシュした時間となっていくでしょう。

②ゆっくり寝る

子育てをしていると睡眠不足にもなってしまいます。子育て、家事に追われ寝る時間も削られていきますよね。そんな時にゆっくりと昼寝をしてみてはどうでしょうか。子どもと一緒に昼寝をすると、体も脳も回復していき、その後の活力になっていきますよ。

③運動する

日頃運動を取り入れていますか?運動することで、健康になる事はもちろん、ストレス解消にも役立っていきます。現在は、YouTubeを見れば、家の中で運動できる動画もたくさん出ています。これを機に、体を動かし、健康を手に入れてみてはいかがでしょう。

④副業にチャレンジする

副業といっても様々あります。ブログやメルカリなどを使用したせどり物販やブログなどなど。自分の特技を活かして、副業にチャレンジすると、有意義に時間を使うことができるかもしれません。

⑤子どもとゆったり過ごす。

先ほど述べた通り、子どもとゆったり過ごすととっても良いことばかり。普段は時間に追われ焦って関わっている方でも、余裕を持ってゆっくりと関わることで、子どもの情緒が安定しタッチメントが気づかれ、子どもの将来に役立っていくでしょう。

どれも大切になってくるのは、自分のストレスを減らすことです。親がイライラをなくし、安定した気持ちで、子どもと関わることで、お子さんの成長にも繋がってってきます。うまくストレスを発散し、親子ともに健やかに生活を送れるようにしていきたいものです。

おわりに

それでは今回のまとめ

・子どもと質の良い関わりをしていくことで、自分の時間確保につながっていくよ

・時間があってもスマホばかり見るのは厳禁

・時間に余裕が持てたら、自分のやりたいことを見つけ、チャレンジしてみよう

今回は『時間を操って子育てのイライラを解消しよう❶』と2回に分けて投稿してみました。

1つの記事が長すぎるのもいかがなものと思ったので。いろいろ工夫していきたいと思います。

それでは、ゆたしくー

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