出産の奇跡を目の当たりにして

ハイサイ、レイジンです。

いやー無事第3子が産まれました。

まずは、痛い思いをして頑張ってくれたママさんに「ありがとう」

そして、頑張って出てきてくれた娘ちゃんに「ありがとう」です。

今回立ち合い出産をしたのですが、やはりママさんの辛そうにしている姿を見ると、こちらもつらくなってきます。

ですが、陣痛の強さがどれくらいあるのか、励ましや腰をさすったりなどレイジンにできることを行いました。

今回のママさんの出産ですが、キーポイントは『姿勢』だったのかなと感じました。

破水からなかなか陣痛が来ず、下剤を飲んだり、促進剤を投与。

しかし、それでも陣痛が来なかったのです。

『微弱陣痛』のまま時間は過ぎていったのですが、ベテランの助産師さんが

「座ってみたら陣痛も早く来るかもよ」

と姿勢を変えてみると、効果はてきめん。大きい陣痛が来るようになりました。

強さが７０くらいだったのが、１００まで上がっていったのです。

「強くなっているよ。間隔も２分おきになってきている」

今の状況をポジティブに伝えていきます。

さらに指示を受け、分娩台に手をついて上半身をかがませる姿勢に変えていったところ、大きな陣痛。

助産師さんがお尻の方を押すとさらに進んでいったようです。

ママさんは痛みに苦しんでいましたが、ここは「がんばれー」と励ますことしかできず。

さらに姿勢を戻し、座るようにしていきました。

それから３０分ほど経ち、

「いよいよですよ」とレイジンに声がかかります。

「頭が見えてきているよ」

「次の陣痛で出てくるよ」

助産師さんが状況を伝えてくれます。

レイジンはママさんの汗を拭きふき。

そして次の陣痛とともに「おぎゃー」と無事に娘が生まれてきました。

今回の出産、レイジンも泣きそうになりました。

感動したのは赤ちゃんが生まれてきたこともそうなのですが、１番はママさんの頑張りを目の当たりにしたこと。

これまで立ち合い出産は経験しているのですが、今回はどの出産よりもママさんの頑張りが印象に残ったのです。

こんなに頑張ってくれた、ママさん。心の底から「ありがとう」と思えました。

感動もつかの間、すぐに後陣痛が来るんですね。

ママさんの体は出産で大きなダメージを受けています。

今はゆっくり休むこと、心身ともに回復させることが最優先。

ママさんの睡眠も確保するために、レイジンも頑張るぞー

それでは、またやー