src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.7.1/jquery.min.js">4歳5歳の子がゲームをやめない~幼児期における正しいゲームとの付き合い方とは~ - レイジンブログ
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4歳5歳の子がゲームをやめない~幼児期における正しいゲームとの付き合い方とは~

子育て
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ハイサイ、レイジンです!

最近、息子がゲームをやめられないんですよねー 時間は決めているんですが…


昔からゲームはダメと言われ、ゲームボーイしか買ってもらえなかったレイジンにとっては、悩みどころでございます。(まあ、友達の家でこっそりやっていたんですが)
そこで、今回はゲームのメリットやデメリット、ゲームとの付き合い方について調べてみましたよー
ゆたしくー(よろしく) 

ゲームにメリットはあるのか

まず知りたいのは、ゲームにメリットはあるのかということなんですが、
ゲームに関しても色々な研究が出ているみたいで、
一応、ゲームにもメリットはあるみたいです。詳しくみていきましょー

① 視覚空間的な認知の向上

まず1つ目は「視覚空間的な認知の向上」です。なんか難しいので簡単に言うと、素早く必要なものを見つける力ですねー


物体がある場所・向き・大きさ・姿勢・形・速さ・物体どうしの位置関係などをすばやく正確に認知する力を「空間認知能力」と呼びます。
「目に見えている部分」と「見えない部分」を結びつけたりする能力と言えるかもしれませんね。

息子がやる「マイクラ」とかそういう力つきそうだな

②特定の知識やスキルの習得

2つ目は、「特定の知識やスキルの習得」
「おれポケモンの名前全部覚えてるぜー、すごいだろ」的なドヤ顔でいうやつとかいたなー

レイジンはスポーツ好きで、野球やサッカーの選手の名前もよく知っていたんですが、今考えるとゲームの影響もあったのかなーと。『ウイニングイレブン』や『パワプロ』とか。ルールもゲームで覚えたりねー

興味のあるものは、すぐに覚えてしまうものですよね。

③身体能力の向上


3つ目は「身体能力の向上」です。

ゲームと身体能力関係ないじゃん!と思われそうですが、勘のいい人は気づいたはず。

そう、Wiiスポーツ!!

身体を動かして楽しむゲームの代表格です。Wiiスポーツでダイエット的なものもありましたねー

効果は限られていると思いますが、ゲームで 「身体能力の向上」 も見られるみたいです。

④共感力を高める


「ゲームって1人でやるから共感力逆に下がりそー」と感じると思いますが、

現代のゲームは、ネットゲームなど他者とのコミュニケーションが盛んに行われているみたいです。

ネットの世界でも友達を作る力は必要ですよね。

まあ、オンラインゲームは心配な面も多いのですが…


以上、4つのメリットでした。


やるゲームのタイプによってメリットが違ってくるのかなーという感じですかね。

ゲームのデメリット


続いてゲームのデメリット面について5つ挙げていきますねー

①攻撃的な思考になったり行動に影響が出る

「怖いゲームをして攻撃的になったらどうしよう。」と心配するのが親ですよね。

ミシガン大学が「暴力ゲームと攻撃性」に関する実験をまとめていて、結論として
「暴力ゲームが肉体的な攻撃性を増す」ということになってるんですねー


ただし、その影響はごくわずかな値でほとんど無視していいレベルだそうです。
「まあ、言われたら悪影響ではあるけど、大げさには考えなくていいよ」

といった感じでしょうか。はい、つぎいきましょ

②共感力や思いやりの低下


「メリットで共感力上がるって言ってたやないかーい」と感じていると思いますが、それは他者とコミュニケーションを取るゲームの話
1人でやっている中では、他者との会話は生まれませんからねー

ちなみにカリフォルニア大学の研究では、数日間だけ子どもたちの電子機器の使用を禁止したところ、子どもの社交スキルがアップしたり、表情を読み取る能力までアップするという報告もあるみたいです。
意識的にデジタル断食を実践してもいいかもしれませんねー

③学習成績の低下


これはシンプルにゲームのやり過ぎで勉強する時間がない→成績の低下につながるといったところですかねー


因みにこれは『学習成績の低下』であって、

ゲームをすると集中力がアップするなど、脳の機能を上げてくれるという研究もあります。
(パレオな男ブログ『FPSゲームで脳が縮む!マリオで脳がデカくなる!説』 より)

④注意力の低下

何事もやりすぎは良くないみたいです。

オックスフォード大学の研究で、3時間以上ゲームをすると、「落ち着きがなくなる」「注意力が散漫になる」といったデメリット面が見られたそうなのですが、

面白いことにゲームが1時間以内の場合は、「生活の満足度が高い」「社交的」ゲームをしない人と比べて「幸福度が高い」といった結果が出たみたいです。
長時間は良くないみたいですが、短時間だと良い効果も見られるみたいですねー

⑤中毒症状の傾向が高い

ゲーム等は刺激が強く、息子もそうなんですが、なにかと理由をつけてすぐにスマホを触りたがるんですねー「音楽が聴きたい」「ちょっと何時か見るから貸して」とかなんとか


大人でも無意識にスマホを触ってしまう「スマホ中毒」がありますよね。スマホ見ながら「保育園の準備したー?」「ご飯食べたー?」これは本末転倒パターン!
子どもの「ゲーム中毒」も治したいところですが、まずは大人が触らない工夫を見せ、子どもに伝えたいものです

どんなゲームをしたらいいの?

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これまでゲームには、「メリットもあるしデメリットもあるよー」「時間さえ守れば良い効果もある」ということを述べてきました。では、どんなゲームをすれば子どもにとって良い効果があるのでしょうか、種類別に見ていきましょー

①アクションゲーム

アクションゲームとは、ゲーム中のキャラクターを操作して動かし、次々とステージクリアしていくタイプ。瞬間的な判断・操作を競うものが多い
といっても幅広いもので、スポーツ・格闘技・レースなども入るらしいです

私たち世代としては、『マリオ』とか『ストリートファイター』とかが有名ですかね
今は『モンスターハンター』とかもあるみたいですが、私はもう全然わからない

アクションゲームの効果

3Dのアクションゲームをすると、立体的な認知テストのスコアが上がる(空間認知能力)ことがわかっていたり、動きの速いシューティングゲームをすると視覚的な能力が高まるという効果もあるみたいです
みんな大好き『マリオ』脳がデカくなるという報告もあります。(パレオな男ブログ 『ゲームで頭が良くなりたいなら脳トレより「マリオ」や「スタークラフト」をやったほうがいいみたいよ』 より)

その理由は、リアルタイムの判断を要求される・謎解きの要素がある・ 3D空間を飛び回れる(現代版のマリオ)といったことだとか。マリオ恐るべし。

②暴力ゲーム


暴力ゲームとは、流血や殺人など描かれているゲームのことをいいます
聞くからに子どもが凶暴になりそうな『暴力ゲーム』ですが、

暴力ゲームをすると攻撃性が増すのは確かだけど、効果量は少なくほとんど無視していいレベルだそう。気になる方はやめた方がいいかもです。( パレオな男ブログ『暴力ゲームはプレイヤーの攻撃性を増す!だがしかし……みたいなメタ分析の話』

「あの子は暴力的なゲームばっかりしてるから、あんなに暴言吐くんだー」というわけではないみたいですねー

③アナログゲーム

アナログゲームとは、コンピュータを使わないゲームのことです。
代表的なのは、将棋やオセロ、トランプ、野球盤、すごろく、ジェンガなどですかねー


高齢者を対象にした研究で、日常的にアナログなゲームで遊んでいる人は、歳をとっても記憶力、問題解決能力、一般的な思考能力が衰えにくかった
と一応ポジティブな効果があるみたいですよー( パレオな男ブログ『アナログゲームで頭が良くなるかも?という話』

テレビやゲームは子どもに悪影響を及ぼすのか

結論として

・テレビやゲームを見ることで、子どもたちに悪影響を与えるといった結果は見られない。

・暴力的なテレビやゲームを見たからといって、子どもが暴力的になるとは限らない。

「子どもはやっていいことかどうか見極められる」ということですねー

テレビゲームと学習時間


テレビやゲームをやめても学習時間は増えないということもいわれています。

1時間テレビやゲームをやめさせたとしても、

男子については最大1.86分、女子については最大2.70分、学習時間が増加するにすぎないみたいで・・・
ゲーム時間の件でも述べましたが、1時間程だとプラスの側面もあるので、親の息抜きとしてもありなのかなーと


de su ga!!

何度も繰り返してますが、やりすぎは良くないデス!

1日1時間だと問題ないですが、2時間以上だと発達や学習などへの負の影響が飛躍的に大きくなります。

そして、やりすぎで親子の会話が減るとなれば本末転倒パターンですよね。

子どもの語彙数や学力は親とのやり取りで伸びていきます。実際の触れ合いが子どもの成長にとって大きな栄養になるということを忘れないでほしいですねー。

正しく使用して、子どもたちの成長を妨げないようにしないといけません。

4歳5歳の子がゲームとうまく付き合っていくために必要なこと

最後に、加藤紀子著『子育てベスト100』でゲームとうまく付き合うためのポイントをまとめてくれていたので、紹介していきますねー

親の目の届く場所でやる

時間などルールを徹底していくためにも、目の届く範囲で行いましょうということですねー

レーディングを活用する

特定非営利活動法人コンピュータエンターテイメントレーディング機構(CERO)というところが、ゲームの表現内容(暴力的なもの、性的なもの)に基づいて対象年齢を表示しているみたいです。「CERO A」(全年齢対象)を選べば、基準が最も厳しいので問題ないみたい。ありがたいですねー。

課金ゲームに注意する

最近よく「息子がゲーム課金していたらウン十万円請求がきた」などといった話を、ニュースなどで聞いたりしますよね。自分たちは大丈夫という考えは危険。ゲームは、難易度が上がったり、コレクションを手に入れたりとあらゆる手を使って人間の脳を刺激してきます。

気付かないうちに課金していたということにならないためにも、課金する前にパスワードが必要など制限をつけたり、「課金するものはやらない」など約束をしておくことは必須と思われます。

あえてゲームの話をする

この本では、子どもにゲームを教えてもらい、体験するとコミュニケーションツールとして活用できると記されています。コミュニケーションを通して信頼関係が深まると、自主的に時間をコントロールするなど、自立心が芽生えるようになるだろうということです。

信頼関係はとても大事なので、ゲームの話は一切しないではなく、親も興味を持つと子どももうれしいのではないかなと。ただし、『親が時間などの約束を破ってしまわないように』ということですね。

子どもとゲームの関係性、うまくできるようにレイジンも頑張ります。

では、またやーたい

参考文献:

『脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A 』西剛志著

『子育てベスト100』加藤紀子著

パレオな男ブログ 『ゲームで頭が良くなりたいなら脳トレより「マリオ」や「スタークラフト」をやったほうがいいみたいよ

『暴力ゲームはプレイヤーの攻撃性を増す!だがしかし……みたいなメタ分析の話』

『アナログゲームで頭が良くなるかも?という話』

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