src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.7.1/jquery.min.js">4歳・5歳の子の『聞く力』を育てるために~3つのアプローチ法を紹介~ - レイジンブログ
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4歳・5歳の子の『聞く力』を育てるために~3つのアプローチ法を紹介~

子育て
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ハイサイ、レイジンです。

 子どもの成長と発達において、『聞く力』 は非常に重要なものとされています。『聞く力』は、コミュニケーションや学習、人間関係の形成において鍵となるスキルの一つ。しかし、保護者の中には、子どもの『聞く力』で悩んでいるという方もいます。

 今回は、子どもの聞く力を育む方法を紹介し、今後の子育ての役に立てていってほしいなと思っています。

 それでは、いってみよー。

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4歳・5歳のうちに聞く力が育つと~様々な効果を紹介~

①学力が上がる

「先生の話をよく聞いたから、問題がわかるようになったんだよね」

 聞く力が上がると、学力もあがるのはイメージしやすいのではないでしょうか。聞く力が上がることで、指示や説明をよく理解でき、「もっと知りたい」という意欲にもつながります。

②コミュニケーション力が上がる

 「どんな趣味があるの?」「それはすごいね。どんなものを作ったことがあるの?」

 話を聞くことで、話題が広がり、コミュニケーションがスムーズになったり、相手の言葉や意見も理解しやすくなりますまた、話を聞くことで、新しい言葉も理解するので、語彙力もどんどん増えていくでしょう。

③自制心が身につく

 「言いたいことはあるけど、今は我慢。口を挟まずに最後まで聞こう」

 相手の話の途中で、口をはさんだりしないことは我慢が必要です途中言いたいことがあっても、最後まで聞いてから意見をするのが会話のルール。話を聞くには我慢強さや自制心も必要なのです。

④共感力が上がる

 「悲しい時に、最後まで話を聞いてくれてありがとう。自分の気持ちをわかってもらえたようで嬉しかった。」

 子どもは自分中心のため、相手を理解することはまだ得意ではありませんが、話を聞くことで、相手の気持ちを少しずつ理解できるようになっていきます。

⑤対話力アップ

 「友達とけんかしたけど、友達の話も聞いて、お互いの嫌だったことが分かったから、仲直りできたんだ。」

 話を聞くことは、対話の基盤です。話を聞くことで、相手の視点や意見を理解し、尊重することができるので、互いに豊かな対話ができるでしょう。

 対話の大切さについては、先日『親子の対話で深まる力~21世紀に必要な力!子どもの『対話力』を高める方法7選~』でも述べているので、よろしかったらどうぞ。

4歳・5歳の聞く力を育てるアプローチ法

 では、子どもの聞く力を育むために親ができることは何があるのでしょうか。

大人が最後まで話を聞く

 まずは、大人が最後まで子どもの話を聞きましょう。子どもの見本です。大人が話を聞いていないのに、子どもに求めるのは違いますよね。ポイントは、

・子どもに目線を合わせる

・共感する

・話を遮らない

・すぐに否定しない

・せかさない

 といったようなところ。特に共感は、子どもが安心して話すことができるようになります。

読み聞かせをする

 絵本の読み聞かせは、子どもの言葉の力やイメージする力も向上する効果があります。絵本には、普段使われない言葉も使われているので、言語能力や語彙力が上がるというのも納得。

 また、絵本の世界に入り込むことで、登場人物の感情などを共有することができます。この経験が聞く力を育てていきます。短い文から始め、徐々に長い話も読めるようになってくると、子どもの聞く力が育っていることがわかりますね。

デジタルを使わない時間を作る

 テレビやスマホなどデジタルを常時使用していると、刺激が強いので、子どもはもちろんデジタルに意識が向き、話を聞くことができなくなります。デジタルを減らすことで、子どもとの会話ややりとりが増え、聞く力を育む機会も多くなっていくでしょう。

おわりに

ということで、今回は子どもの『聞く力』を育むためのアプローチ法を紹介させてもらいました。

まとめ!

・聞く力が育つと、学力やコミュニケーションなど様々な力も伸びていくぞ

・『大人が最後まで話を聞く』、『読み聞かせをする』、『デジタルを使わない時間を作る』などのアプローチで子どもの聞く力を育んでいこう。

という感じですね。

レイジン自身、最後まで話を聞くのが苦手なので、意識しなくては。

それでは、またやー

参考文献

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