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「子どもも感じる小1の壁~親子で乗り越えるためのヒント5選~」

子育て
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ハイサイ、レイジンです。

前回、『「小1の壁」とは?共働き家庭でも安心!乗り越えるための実践対策7選 』という記事を書かせてもらいました。

「小1の壁」という言葉は、どちらかというと親目線で語られることが多いものです。仕事と学校行事の両立や、学童の問題…親にとっても大きな変化の時期です。

でも、実は子ども自身も小学校入学を機に、いろいろな「壁」に直面しています。

今回は、子ども目線の「小1の壁」に焦点を当てつつ、親としてどんなサポートができるのかを考えていきたいと思います。

それでは、いってみよー!

子ども目線で考える「小1の壁」とは?

まず、子どもにとって小学校入学は人生初の大きな転機。これまで通っていた保育園や幼稚園と比べて、生活環境や求められることが大きく変わります。その変化を乗り越える過程で、子どもたちが感じるいくつかの「壁」を見ていきましょう。

1. 生活リズムの大きな変化

保育園や幼稚園では比較的柔軟だった生活リズムが、小学校に入ると一気にガチガチになります。

・朝の通学時間に合わせた早起きが必要。

・授業では長時間の集中が求められる。

・放課後も学童や習い事で疲れやすい。

これまである程度自由な時間が確保されていた子どもたちにとって、この固定されたスケジュールは大きなストレスになることがあります。

2. 新しい人間関係への適応

小学校では、初めて会う子どもたちや先生と一緒に過ごすことになります。これまでずっと仲良くしてきた保育園や幼稚園、こども園の友だちと離れる場合も多いですよね。

子どもにとっては、

「この子とうまく話せるかな?」

「どうやって友だちを作ったらいいんだろう?」

そんな不安が心の中で渦巻いていることも。特に、内気な子や初対面が苦手な子にとっては、大きな壁になります。

3. 「遊び」から「勉強」へのシフト

小学校では、遊び中心の生活から、いわゆる「勉強」中心の生活に変わります。

ひらがなの練習や算数の問題。

黒板を見てノートを取る。

これまで自由に体を動かしていた時間が、急に座っている時間に変わるのは、子どもにとって大きなストレスになることも。

4. 自分でできることが増えるプレッシャー

小学校に入ると、先生や親から「自分でやりなさい」と言われることが増えます。

例えば、

・ランドセルの準備。

・時間割を確認する。

・宿題をする。

これが苦手な子にとっては、「できない自分」に対する自己否定感を抱きやすくなる瞬間でもあります。

5. 体力と精神的な疲れ

学校生活のルールやスケジュールに慣れるまで、心身ともに疲れる子が多いです。

通学の距離や重たいランドセル。

授業中の静かに座る時間。

これらが蓄積すると、「学校に行きたくない」と感じる子も出てきます。

子どもが感じる「壁」を乗り越えるために親ができること

子どもが小1の壁に直面していると感じたら、親としてどのようなサポートができるでしょうか?具体的な方法をいくつか挙げてみます。

1. 子どもの話をよく聞く

「今日学校で何があった?」と聞くだけでも、子どもは自分の気持ちを話すきっかけを得られ、家庭が安心できる場所になります

ただし、無理に聞き出そうとしないことも大事です。「楽しかった?」「困ったことあった?」くらいの軽い質問から始めてみてください。

あまり話したがらない子には、親が自分の話をすることもおススメですよ。親の話を聞いたあと、「私も学校でね・・・」と話してくれることも多いです。

2. 成功体験を増やしてあげる

小さなことでも褒めてあげましょう。

例えば、

  • 自分でランドセルを片付けられた。
  • 宿題を終わらせた。

子どもが「自分はできる!」と思える機会を増やすことで、自己肯定感が高まります。

3. 遊ぶ時間をしっかり確保

学校生活が忙しくても、遊びの時間は子どもにとって大切です。放課後や週末に自由に遊べる時間を作り、リフレッシュさせてあげましょう。

放課後や週末に公園で遊んだり、家族で散歩したりするなど、体を動かす時間を意識的に作ると体力づくりにも繋がります。

4. 一緒にルールを確認する

時間割の確認や宿題の管理は、最初のうちは親が一緒に取り組んであげましょう。たとえば、毎晩寝る前に翌日の準備を一緒に確認する時間を作ると、自然と習慣が身につきやすくなります。

「慣れたら自分でやるんだよ」と優しく声をかけながら、一つ一つのタスクを子どもが理解できるよう丁寧に教えてあげることが大切です。例えば、ランドセルの片付けを見本を見せながら一緒にやるなど、具体的な行動を通じて自主性を育むのがポイントです。

5. 早寝早起き・朝ごはんの習慣を身につける

朝ごはんをしっかり食べることや、早寝早起きを習慣づけることは、小学校生活を乗り切るための基礎になります。例えば、朝ごはんにはバランスの良いメニューを取り入れることで、集中力を高めるエネルギーを確保できます。

また、夜は決まった時間に寝るために、寝る1時間前にはテレビやスマホを控える習慣をつけるとスムーズに眠りにつきやすくなります。

おわりに

小1の壁は、子どもにとっても親にとっても大きな試練です。でも、一緒に向き合い、乗り越えることで、子どもはより自立し成長していきます。

親としては、「完璧を目指さないこと」が大切。子どもが少しずつ慣れていくのを見守りながら、無理せずサポートしていきましょう。

あなたのお子さんが小学校生活を楽しく迎えられるよう、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

それでは、またやー!

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