はいさい、レイジンです。
今日は先生の立場での投稿。
新年度が始まりました。レイジンの勤める園では、無事に入園式が終わりました。
入園式は、先生も緊張して子どもを見る余裕もないかと思いますが、それもまたもったいない。
入園式はいわば第一印象です。子どもと顔合わせするだけではなく、保護者の方と会話できる大チャンス。
レイジンは、この機会に親との信頼関係も築いていったほうがよいと考えています。
入園式は、子どもだけでなく親も不安になっています。うちの子は、友達と仲良くできるのだろうか」「先生はどんな人なんだろうか。」
そんな時に、明るく優しく不安な気持ちを受け止めたり、話を聞いたりすれば、保護者の方の不安も軽減され、少し安心感を抱きます。
「どうしました?」「何か不安なことはありますか?」
保護者の方の様子を見て、積極的に話しかけていきましょう。
話しかけられることで、相手の心も和らぐはずです。
「でも、保護者と話すのってなんか怖いんだよな。」「何話していいかわからないから気まずいんだよね」という人も多いのではないでしょうか。
わかる~
レイジンも昔はそうでした。
保護者とできるだけ話したくないと思っていました。
保護者が来るとわざと遠ざかってみたりして(笑)
保護者が来ているの気づいていないですよ的な雰囲気を醸し出す技も身につけていきましたね。
今となっては、交流のチャンスだったのにもったいないなーとも思うのですが、
まあ、その時間があったから、臆せずコミュニケーションをとる現在があるということで。
レイジンは主に以下のポイントに着目して、保護者とかかわっています。
- 保護者の立場になって考えてみる
- 子どもの表情や言葉から子どもの気持ちを考えてみる
- 子どもの様子を見ていいところを見つける
これだけでも、会話が見つかってくるはずです。このポイントは普段の保育でも使えて、子どもの気持ちに共感し、信頼関係を築くのにももってこいです。
このポイントを押さえるだけでも、会話が弾むようになったし、子どものことについてもたくさん話せるようになりました。
「今日○○ちゃん、砂場遊びしていましたよー」
と、行動のみを伝えるのではなくて、
「砂場遊びをしていたら、こういうことがあって、その時に○○ちゃん水をもってきて砂を固めだしたんですよ。先生の動きをよく見ているなと思ったし、水で固めたらどうなるんだろうっていう探求心も育ってきているんですね。」
など、その場面での良い姿や育っているところまで伝えるようにしています。
そうすることで、保護者の方にも、遊びの中にも意味があるのだと伝わりやすくなるのかなとも思っています。
緊張しているだけではもったいない。保護者と会話をし、信頼関係を築いていきましょう。
それでは、またやー
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