src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.7.1/jquery.min.js">ペットと共に育つ~ペットが高める子どもの力を大解剖~ - レイジンブログ
スポンサーリンク

ペットと共に育つ~ペットが高める子どもの力を大解剖~

子育て
スポンサーリンク

ハイサイ、レイジンです。

最近、娘がペットを飼いたいといい始めました。これはYouTubeの影響か。

でもレイジン家はペット禁止の物件なので、動物を飼うことができないんですよね…

しかし、気になったので、ペットを飼うことの効果を調べてみたら、子どもにとってかなり良いことだということがわかりましたよ。

今回は、ペットを飼うことで、子どもに与える影響を述べていきたいと思います。

それでは、いってみよー

ペットと過ごすことで得られる効果を並べてみた

ペットを飼い、一緒に過ごすことで、以下のように、子どもの力を伸ばしていくことがわかっています。

ペットは心の支えやストレス低減になる

 ペットは心にいいんだよというエビデンスをいくつか紹介。

①イギリスのリバプール大学が、1960年~2016年までの研究を精査したところ、子どもはペットを飼うことで、

・子どもの心の支えとなる

・自尊心を高める

・人間関係など社会的スキルを身につける

ことがわかった。

もう一つは、子どもではなく夫婦を対象にしたものですが、大人の方にも効果があるよということで載せておきます。

②ニューヨーク州立大学の検証で、120組の夫婦を対象にした調査では、

・猫を飼っている人は、ストレスを受ける前から血圧と心拍数が低い傾向があった。

・猫を飼っている人は、「ストレスではなくチャレンジ」と考える傾向があった。

・猫を飼っている人は、ストレスからの回復が早かった。

ことがわかった。

これは猫を対象にしているのですが、猫を飼うだけでもかなりストレス低減につながりそうですね。

ペットを飼うことで人生の質が上がる

 ペットを飼うことは、人生の質も上がるのではということもいわれています。

聖ヨゼフ病院の2017年に2262人の子どもを対象にした研究では、飼っている猫と仲のいい子どもほど

・人生の質が高い       ・思いやりがある

・健康レベルが高い      ・活動的である

ことがわかったそうです。

ペットを飼うと健康になる

 ペットを飼うことで、子どもの健康もよくなることが示唆されています。

 フィンランドのクオピオ大学の研究では、家に犬がいる0歳の赤ちゃんは、

・気道疾患率が31%低くなった

・耳感染になるリスクが44%も低くなった

ことがわかった。

 ペットを飼っている家庭は、外からの物質が入り込むため、赤ちゃんの免疫が高まるのではと言われていますね。犬を外で飼っている家庭の子どもがより健康だったとか。

また、スウェーデンの343万人を対象にした研究では、12年にわたって調べたところ、

・犬を飼っていると心臓病による死亡リスクが23%下がった

・あらゆる病気で死ぬ確率が20%下がった

ということが分かったそうな。

他にも、熱帯魚を鑑賞すると血圧が下がるというデータもあります。

ペットを飼うことは、健康においてもかなりのメリットがあるといえますね。

コミュニケーション力が上がる

 ペットを飼うことで、コミュニケーション力も上がるといわれています。

 もし、ペットがけがをしてしまった場合に、ペットを病院に連れて行ったり、ペットの様子を気にかけ、ペットの不安な気持ちを理解したりといったことがあると思います。

 このように、共感や思いやりの大切さを学んだり、信頼関係を築き、コミュニケーションを楽しむことは、ペットを通じても学ぶことができます。

責任感を持つ

 ペットを飼うことで、責任感を持つこともできます。日常的な世話やケアが必要になってきます。

 例えば、毎日世話をしたり、水を変えたり、毎日の散歩を忘れずに行ったりなど、ペットを飼っている子どもは、自己管理能力も高め、ペットの世話を責任をもって行うようになるのです

ペットを飼う時の考慮点

ペットと一緒に暮らすことは、こんなにも子どもにとって良い効果のあるものですが、飼う場合は、家族として迎えるのですから、自分たちの生活に合っているのか考えていかないといけません。

費用

 ペットを飼うことは、餌、医療費、トイレ用品、おもちゃなどの費用がかかります。長寿のペットであれば、これらの費用は長期間にわたって発生しますので、それなりの費用はかかると覚悟しておいた方が良いでしょう。

責任

 また、ペットを飼うことは責任を伴います。責任感が身につくといったこともいえますが、毎日の世話や散歩、トレーニングなど、忙しい人にとっては負担となることがあります。

時間と注意が必要

 ペットは注意と時間を必要とします。ペットを飼う場合、ペットのケアに時間を割かなければなりません。長時間の不在や放置はペットの健康や行動に悪影響を及ぼすことがありますので、気をつけましょう。

アレルギー

 アレルギーは一部の人に影響を及ぼす可能性があります。ペットの毛やほこりがアレルギー症状を引き起こすことがありますので、事前に確認が必要です。

特定のペット禁止物件

 賃貸アパートや住宅の規則によっては、特定のペットを飼うことが許可されていないことがあります。どんなに子どもが「ペット飼いたーい」と泣き叫んでも、住居制約はしっかりと守りましょう。熱帯魚などはOKなところは多いのではないでしょうか。

予期せぬ事態

 ペットの健康状態に関する予測不可能な問題が発生することがあります。急な疾患やケガに対処する必要がでてくることがあります。

このように、ペットを飼う上ではライフスタイルを検討し、適切なペットを選択し、責任を果たすことが重要となってきます。

おわりに

 以上、ペットが子どもに与える影響をお伝えしていきました。

 今回のまとめ!!

・ペットは子どもに精神的、健康的にも良い影響を与えるほか、幸福度も高まったり、コミュニケーション力の向上も見込めたりするよ。

・ペットを飼う上では、責任や費用を良く考慮してから新しい家族として迎えるようにしよう。

といったところかな。

 もし、レイジンの娘が本気になってペットを飼いたいといってきたら、いくつかの考慮点に配慮しながら、一緒にどのようなペットが飼えるのか、約束事など考えていきたいですね。

それでは、またやー

参考文献

・脳科学的に正しい一流の子育て 脳科学者 西剛志

猫が「人生の質」を激しくあげてくれる3つの科学的な理由 | パレオな男 (yuchrszk.blogspot.com)

今週半ばの小ネタ:説得力が高まる声の出し方、犬との暮らしは超体にいい、他人の心を読むのがうまいのは男か女か | パレオな男 (yuchrszk.blogspot.com)

コメント

タイトルとURLをコピーしました