src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.7.1/jquery.min.js">なぜお泊り保育をするの?~お泊り保育のメリット・デメリットとは?~ - レイジンブログ
スポンサーリンク

なぜお泊り保育をするの?~お泊り保育のメリット・デメリットとは?~

保育
スポンサーリンク

ハイサイ、レイジンです。

娘がお泊り保育にでかけました。

これまで、お泊りをしたことはおじいちゃんおばあちゃんの家や旅行でしかなく、そこでも「ねー帰ろう」と不安を口にしていたのですが、

今回は1日ですが親元を離れ、園にお泊りです。

出発前は期待に胸を膨らませ、準備も意気揚々。

「はやくいこう」とレイジンをせかしていたのですが、いざ園につくと、足にしがみついてしばらく離れませんでした。

娘も不安なんだよなーというのを感じ取った次第です。

さあ、このお泊り保育ですが、いったいどのような意図をもって行われるのでしょうか。

ただ、お泊りをワイワイ楽しむだけ?いや違います。そこには先生たちのしっかりとした「ねらい」があるのです。

ということで、今回はお泊り保育についてメリットやデメリット含めて述べていきたいと思います。

それでは、いってみよー

お泊り保育の意図

ということで、お泊り保育はいったいなぜ行うのでしょうか。そこには「ねらい」があるはずです。

見ていきましょう。

〇自分たちで物事を考えたり、行動したりすることを楽しむ。→自立心

〇友達と一緒に遊びや活動に親しむ中で、協力する楽しさを感じる。→協調性

〇様々なものに触れたり、新しいことに挑戦したりする。→好奇心

先生たちが掲げるねらいとしては、ざっとこんな感じですかね。指導案的な感じで書いてみました。

また、娘の園は園施設に泊まるということですが、

他園は、自然を体験することができる場所にお泊りするというところもあります。

そうなると、

「自然とのふれあいを楽しむ」的なねらいもはいってきますね。

お泊り保育の内容

では、お泊り保育ではいったいどのようなことをするのでしょうか。

園内施設で行う場合と、園外の場合で分けていきます。

園内

〇園庭遊びやプール遊び     〇室内でゲーム、友達と触れ合う時間

〇食事の買い物     〇食事作り   〇映画上映会     〇星空観察

〇花火    〇枕投げ大会     〇就寝の準備

けっこうありますね。アイデア次第ではよりレパートリーが増えてくるかも。

続いて園外

園外

〇キャンプ   〇海遊び   〇魚釣り  〇ゲームあそび

〇ハイキング    〇自然散策    〇スポーツ体験

〇博物館や動物園訪問   〇キャンプファイヤー   〇アウトドア料理

普段の園生活ではできないようなことばかり。これらを安全面に配慮しながら行っていきます。

お泊り保育のメリット

では、お泊り保育のメリットはなんでしょうか。

ざっと下にまとめてみました。

〇お泊り保育で新しい体験をすることで、知識と経験を豊かにする。

新しい環境に適応する力を身に着ける。

〇やりとげたことで、自信や自己信頼感が身につく

〇友達と一緒に過ごす中で、協調性が育まれる。

〇親元を離れ、自分たちで生活していく中で、自己決定力や自己独立心が身につく

やはり、新たな体験を多くできることで、子ども達にとって様々な力が身につくんですね。

やり終えた後、子どもが自信をつけたり、満足感をもっていたりしたときには、「やってよかったな」と思えるでしょう。

お泊り保育のデメリット

しかし、お泊り保育にはデメリットも存在します。子ども達におけるデメリットと先生たちにおけるデメリットをみていきます

子ども

不安感:親から離れることに不安を感じてホームシックになったり、新しい環境に対する不安も出たりしてくることが予想されます。

睡眠:不安からなかなか寝付けなかったり、普段と違う環境に興奮したりする場合があるでしょう。睡眠が浅くなったり、短くなったりする子がいる可能性があります。

食事:調理員や栄養士がいない場合は、アレルギー対応が困難になってくることもあります。対応できない場合は、事前に親に食事を用意してもらうことも考えておかなければいけません

子どもたちのデメリットは、不安感が多くを占めてくると思います。お泊り保育を行う場合は、子ども達の不安感に寄り添いながら、安心できるようなかかわりをしていく必要があります。

続いて先生たちにおけるデメリット。これかなり重要。

先生

〇長時間労働:夜間を通して働くことになるため、かなりの長時間労働と言えるでしょう。

〇夜間勤務:夜間も子どもたちの様子を見守り、サポートしていく必要があります。生活リズムが不規則になったり、睡眠不足になる恐れがあります。

〇家庭やプライベートとの調整:子育て中の先生は、お泊り保育を行うことで、家庭を1日開けることになります。誰が子どもの世話をするのか調整する必要が出てきます。

準備物による多忙:お泊り保育は、普段と違った体験を行うので、園内、園外で行う場合どちらともかなりの準備物が出ることは間違いないでしょう。普段の保育を行いながら、お泊り保育の準備を行うとなれば、かなり多忙になってきます。

お泊り保育がいかに先生たちの頑張りを伴って行われているかがわかります。お泊り保育で出勤した分の休みはとれているのか、残業は多くなっていないかなどはチェックしたいですね。保育士不足の中行うとなると、調整が難しくなり、先生たちに負担がかかります。

お泊り保育を行うなら、これらのデメリットも含めて考えていくべきかなと思います。先生方の健康が第一です。

おわりに

ということで、今回のまとめ

〇お泊り保育は、普段の生活では味わえない体験ができる

〇新たな体験をすることで、子ども達は様々な力が身につく。

〇しかし、先生たちの負担は大きいぞ

といった感じになります。

お泊り保育、子ども達にとっては自信を深める経験となるでしょう。もし行う場合は、先生たちへの賛辞を忘れずに。

早く娘に会いたいなー

それでは、またやー

コメント

タイトルとURLをコピーしました