ハイサイ、レイジンです。
いやー忙しい時期です。レイジンの園では、個人面談真っただ中でした。
個人面談は、保護者と1対1で話をするということで、かなり精神を削る行事の1つなのです。
ですが、行っていく中で、楽しみがあることも事実。
今回は、個人面談を楽しみながら行うために必要なポイントや、気を付けていきたいことを述べていきたいと思います。
個人面談を楽しむうえで押さえておきたいポイント
①積極的な姿勢
面談嫌だなーと思っていると、それは態度に出てしまいます。
「保護者の子育て観」、「子どもへの思い」、「園に対する思い」などを知ったら、それは確実に今後の保育にプラスになるので、自分から積極的に家庭での子どもの様子を聞いたり、園での様子を伝えていきましょう。
②保護者の思いに共感する
『共感』これは子どもに対しても大人に対しても大事なキーワード。「自分のことをわかってくれている」と感じられるだけで、人は心を開いてくれるものです。信頼関係は共感から作られるといっても過言ではない。オウム返しだけでも効果はありますよー。
③子どもの様子を積極的に報告する
園での子どもの様子も具体的に報告することで、親としては安心するものです。特に子どもの良い面を具体的に報告されると、保護者もイメージがわき、うれしくなるもの。良いところに目を向けることは子どもへの肯定的なかかわりにつながっていきますからねー。プラスの側面が大きいのです。
悪いところや課題を積極的に報告されても、保護者はマイナスな感情になるばかりです。
悪いところばかりに目が向く人は、3つほど子どもの良いところを見つけることをお勧めします。
④活発な質問
自分から質問することで、個人面談は楽しくなります。「こういう時、家ではどんな感じなんですか。」「家で○○したとき、どんな反応するんですか?」などどんどん聞いていきましょう。
不躾なことや、的外れすぎる質問でなければなんでもいいです。
積極的に質問すると、自分が聞いたことなので知ろうとする気持ちが生まれ、面談が楽しくなってきますよー
ということで、以上が面談を楽しむポイントでした。保護者も聞かれると話したくなるし、ある程度話すと満足感を覚えますからねー。そのような欲求はしっかりと満たしてあげましょう。
個人面談で気を付けるポイント
続いて、個人面談で気を付けるポイントを紹介していきます。
①聞きに徹する
まずは、保護者に思いを出させ、聞くことに徹しましょう。保護者はある程度自分の思いを伝えてることで、余裕が生まれてきます。こちらの話も聞いてくれるようになるのです。
まずは、保護者の話したい欲求を満たしてあげましょう。
②適切な情報を伝える
保護者は、園での子どもの様子を知りたがっています。できるだけ、具体的にエピソードなどを交えながら、子どもの様子を伝えましょう。そうするだけで、保護者は安心し、園での子どもの様子をイメージすることができます。具体的なようすやエピソードを伝えるためには、子どもの観察が大事になってきます。
日ごろから観察をし、育っているところなどを意識しながら、保護者に伝えられるようにしていきましょう。
③情報の扱いに注意
保護者の皆さんは、先生だからと安心して、家庭のことを話してくるかもしれません。中にはそこまで話さなくてもいいけどなということや、個人情報、気軽に人には言えない事情などもあります。
その情報を軽々しく、他者に言いふらしたら、先生の信用はがた落ちどころか、個人情報漏洩などで訴えられたり、クレームがきたりするかも。
保護者のプライバシーを尊重し、得た情報は丁重に扱いましょう。
以上、個人面談を楽しむうえで重要なポイント、また、気を付けなければならないポイントを紹介しました。
多くの保護者と対話していく個人面談ですが、ポイントを押さえれば、面談を楽しみながら、今後の保育に生かしていけるようになります。
レイジンもあと少しで個人面談終了だ。それでは、またやー!
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