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子どもの未来を変える~子育てにおける父親の役割と影響力~

子育て
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ハイサイ、レイジンです。

レイジン、現在父親として3人の子を子育て中。

毎日懸命に向き合っているつもりなんですが、子どもへの接し方なんかについては、よく考えたり悩んだりもするんですよね。

そこで今回は、パパの子育てにおける役割や影響力について調べてみましたので、まとめてお伝えしていきたいと思います。

これを知ることで、子育てのモチベアップにつながるはず。

それでは、いってみよー

父親(パパ)が子育てに参加するとこんなにも良い効果が

では、パパの子育て参加から得られる効果を並べていきたいと思います。

言語能力が高まる

 メリーランド大学の研究によると、1682人の2,3歳児と2115人の4歳児の子どもについて調査したところ以下のことが分かったようです。

父親とかかわる時間が長い子どもほど、

・認知能力が高い

・言語能力が高い

・情緒的に安定している

また、他の研究では、父親が本の読み聞かせをすると、

・子どもの言語能力が伸びやすい

・創造性が育まれやすい

ということが分かったそうな。

父親が話す複雑な言語で、脳にも刺激があるようですねー

レジリエンスやグリットが身につく

 父親が厳しさと優しさ(子どもの意見を尊重する)を持って子どもと接するタイプだと、

・困難を乗り越える力

・やりぬく力

が育つということもわかっています。困難を乗り越える力は『レジリエンス』、やりぬく力は『グリット』と呼ばれ、人生を幸せに生きていくうえで必要な力だとして知られています。それらの力を育てる父親のかかわり、重要ですねー

自制心が高まる

 父親とたくさん過ごしたり、遊んだりした子は、

・多動のリスクが低くなる

・怒りなどの衝動行為、感情や行動での問題を起こす可能性が低い

という傾向がわかっているそうです。

赤ちゃんと幼児期にかけて父親と遊ぶと、こういった問題が少なくなる傾向があるそう。

「父親は子どもと小さいうちからたくさん遊ぶべし」ってことですねー

男女平等の意識が育つ

 父親が積極的に育児をしたり、家事をしたりすることで、子ども達に『男女平等』の意識が強化され、性別に関する偏見を少なくしていくことがわかっています。

これまで母親の役割とされてきた『家事』『育児』を父親が率先して行い、子どもと共有していたら、子どもも自然と男女平等の意識がつくのは当然のことかもしれませんね。

これだけ見ても、父親の役割というのは、子どもにとってかなり大きいものだということがわかりますね。

父親(パパ)が子育てに意識を向けるためには

母親(ママ)にできること

 ここまで、父親が子育てに関わることで得られる効果を並べてきましたが、もちろん本人が当事者意識を持たないことには、これらの効果は得られません。

ママは以下のことを意識して、パパが子育てに意識を向けられるようにしましょう。

①情報提供

 パパに子育ての重要性や役割について情報を伝えていきましょう。パパがどのように関与できるかや、利点について知識を深めると、当事者意識の向上につながっていくでしょう。

②専門家とのコミュニケーション

 もし、産科医や保健師などと交流する機会があれば、パパもコミュニケーションをとれるようにしていきましょう。質問などをしていくことで、自然と自信の役割を認識できたり、「おれも貢献できるかも」と思うようになりますよ。

③肯定的なモデル

 他の積極的に子育てに関わるパパや育児の成功事例を知ることで、自身の育児に対する意欲を高めることができるかもです。ただし、他と比べるようなことは止めましょう。一気にやる気をなくします。

④スタイルを認める

 パパは、育児において母親とは異なる役割を果たすことが重要です。パパが自身のスタイルで子育てに関わり、その独自の貢献を評価することが当事者意識がつき、やる気もアップします。

⑤育休制度の取得

 育児休暇の体制が整備されていたら、おのずと子どもとかかわる機会が増えていきます。パパの積極的な子育て参加は、今後の家族の未来に大きくかかわるものなので、制度を活かし、ぜひ育児休業を取得しましょう。レイジン的には、逆に育休取得しないのが珍しい世の中になってほしい。

以上が、パパの子育て意識を高めるために、ママができることでした。まあ、ママがあれやこれやと言わなくても、パパが当事者意識を持っていれば大丈夫なことなんですが。でも、初めてのことに意識を向けるのは難しいことで…

お互いに支え合いながら共に成長していきましょーって感じですね。

パパ自身が意識を向けるために必要なこと

パパも意識して子育てをしないと意識は上向いていきません。以下にポイントをまとめてみました。

①積極的な参加

 まずは、「とりあえず参加しろ」ということですね。積極的な育児参加は、子どもとパパの絆を深めます。パパは日常の育児活動に積極的に参加し、子どもとの時間を大切にすることが重要です。

 ジョージア大学の研究では、父親が仕事の日に子どもの世話を行なった場合、親子の愛着関係がより強くなる傾向があったということがわかっていますよ。キーポイントは、「子どもの世話」です。帰ってきて遊ぶだけではダメということですね。

②コミュニケーション

 かかわりが増えてきたなら、子どもとのコミュニケーションも増やしていきましょう。子どもとのコミュニケーションは、感情的な結びつきを促したり、子どもが感情や考えを共有する経験をもつことができます。積極的に対話していきましょう。

③ユニークな視点

 先ほども申し上げましたが、パパはママとは異なる視点やアプローチを持つことがあります。これは子どもにとってはすごくいいことで。多様な考え方があることを知ることが、豊かな学びの機会を提供することにつながっていくのです。

④チームワーク育児

 パパとママが協力して子育てを行うことが大切です。チームワークで育児することにより、負担が分散され、家庭環境が支えられます。パパは家事や育児の負担を分担し、協力することが重要なのです。できるからといって個人プレーもダメですよー

⑤遊び

 なんといっても、パパの魅力は遊び。パパはダイナミックに外遊びをすることもできれば、何かを作ったりすることもできます。自然と触れ合うのもいいでしょう。自分の得意なことやできることでいいのです。遊びを通して学びや楽しみを提供し、子どもの発達をサポートしていきましょう。

パパは以上のことを意識し、実践することで、自然と子育てへの当事者意識を高めることができます。ぜひお試しを。

おわりに

 ということで、今回は子育てにおける父親の役割についてお話しさせてもらいました。

まとめ!!

・父親(パパ)が子育てに参加すると、子どもにとっていいこと尽くし

・パパの当事者意識を高めるために、ママは積極的に情報を提供したり、パパの子育てを認めていったりしよう。

・パパも進んで育児に参加し、周りと連携していくことで、当事者意識も高まっていくぞ。

こんな感じかなー

子どもはママが大好きで、パパが追いやられてしまうこともあるんですが、「パパにはこれだけの役割や影響力があるんだぞ」ということを知るだけでも、子育てのモチベーションが上がるのではないでしょうか。

それでは、またやー

参考文献

脳科学者が教える 子どもの自己肯定感は3・7・10歳で決まる – 西剛志 – Google ブックス

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