ハイサイ、レイジンです。
保育士という職業上、パニックを起こす子をよく見かけます。
嫌なことが起こってそうなる子もいますし、特性的にパニックを起こしやすいお子さんも。
子どもがパニックを起こしたら慌ててしまいませんか。
頭では「あーしなきゃ」と思っていても、実際に目にすると、
「何とか泣き止ませたい」
「この子に分かってもらいたい」
と考えてしまう人も多いはずです。
レイジンもよく泣き止ませようと必死になっていたことがありました。
しかし、それは大概逆効果でさらなる火種を生んだりします。
では、どうしたらよいのかというと
クールダウンです。
未満児であれば、抱っこしてあげたり
幼児期になれば、場所を変え、、スキンシップを取ることでクールダウンになることがあります。
ここで大事なのは、共感を示すことです。
「○○が欲しかったんだね。」
「○○がしたかったんだね」
共感を示されることで、人は「わかってもらえた」という思いから落ち着きを取り戻していきます。
冷静に時間をかけてゆっくりと。
抱っこしながらも「ダメって言ってるでしょ!」などと怒っていては、「気持ちはわかってもらえないんだ」とさらに大泣きしてしまうのは明白なのです。
どうしても、時間がかかるときなどもあるでしょう。その時は、そういうものなのだと割り切ることも一つの手。あれやこれやしすぎてしまうと、こちらがパニックになってしまいます。
「この手はダメだったか。次は、あの手を使ってみよう」
ぐらいの感覚でいいのです。
三歳ぐらいまでは、短期記憶がまだ発達しきれていないので、注意をそらしてあげると、そちらに興味が向くこともあります。
大事なのは、何かを試しながら自分の子にあったかかわり方をつかんでいくことです。
そのためにも、大人が冷静でなければなりません。
こちらが熱くならなくても大丈夫ですよ。
子どもがパニックを起こしたらゆっくり深呼吸。子どもにはよくあることです。
共感しながら、お子さんに合った対応を見つけていきましょう。
それでは、またやー
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